2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

本心をかくして いるから 照れてしまう あなたの前にでると 必要以上に ふざけて あなたの 笑顔が見たいから 少しでも長く 笑顔でいて ほしいから 本当は 誰より 好きなんだと それだけが 言いたいのに それだけが 言えない 2015 5.23

花の器

百万の花弁を持つ花の器 それはこれから育てるものでも 今からつくるものでもなく わたしの中にあった そこでずっと花開いていた わかっていたのかもしれない ただそこにあるのを見るのは とても怖いことで 大まかではあるが 自分の進む方向が決まっていると…

シーグラス

海の宝石を拾おう 海の女神さまにウインクして ほんの少し分けてもらおう わたしが海が大好きで 地球をリスペクトしてること 女神さまはちゃんと気づいてる だから猫ちゃんみたくこっそり 秘密で近づかなくても大丈夫 ざくざくと荒い砂浜に 心地よい足音を響…

月の道

海にかかる月の道 刻々と変わる色 神様がつくられた色 海がピンクから 青に戻る 太陽を待つ山並み 打ち寄せる波 波音 鳥の鳴き声 ただそこにあって 惜しみなく与えてくれるもの あまりにも あまりにも きれいすぎると そこには感情はなくて むしろいらないん…

人生の旅をゆく

人生の旅をゆく 今日は雪が降る 静かに静かに 気がつくと それはふりつもり 別の世界に 一面にただ 白くて白くて 降り立つ不安 足の裏から感じる冷気 しびれてゆく感覚に 恐れすら 感じなくなるということは 死を表すと思っていた 心が自由になると そんなこ…

さああるきだそう あなたのこころのなかの みちはいまここから さわやかなかぜが メッセージをはこんでくる きみのしあわせは きみのしあわせは きっとちかすぎるところに あるから あるんだ 4.5

やま

それはそうごんさをたたえて しかしよせつけない よそよそしいエネルギーではなく むしろひきよせる それなしでは いきられないと おもわせる けだかさと したしみのバランス できることならばとのぞむ わたしもまたここにせいを うけておごそかにそうありた…

さくら

さくらのすがたをみていた やっぱりゆき みたいだな はたけにつもると よくわかる ちりきったえだは ほしぞら まんてんの ほしぞら なんかいかしか みたことないけど ゆっくり ゆっくりきりとる せかいを しゃしんみたく そこには かんじょうはない わたした…

かぜがふいてくるほうこうにあるく

かぜがふいてくるほうこうにあるく あるくあるくあるく なにももとめない ただあるく かんかくがめざめる ピュアはこどものためのことばじゃない こどもをそつぎょうしたおとなの じぶんをとりもどすためのことば 5.4

ぎりぎりのところで

ぎりぎりのところで 生きている人がいる 電話の向こう 私の感情を逆なでるようにして 何とか情報を引き出そうと せせら笑う わたしはなぜか 怒りの感情すら怒らず ただ可哀そうに思った そんなぎりぎりのところで 生きないといけなのかい? 愛する人はいない…

問題はなくならない

問いかける 問いかける 自分に 人生に 社会に 宇宙に どうして 問題はなくならないのだろうと 壊したい何か あれさえなければ どうしても手に入れたい あれさえあれば どちらがいいのかわからない できれば得をしたい すべてを打ち破って その壊したい何かを…