2019-04-18 花の器 百万の花弁を持つ花の器 それはこれから育てるものでも 今からつくるものでもなく わたしの中にあった そこでずっと花開いていた わかっていたのかもしれない ただそこにあるのを見るのは とても怖いことで 大まかではあるが 自分の進む方向が決まっているということだから そこに不自由さを感じて ないものにしていたのだろう みんなだれもが 自分の人生は自分で決めたい そのはずだけれど どこかどうあがいてもどうにもならない 領域があるのかもしれない 2015 5.21