わたしは呼吸する

深く深くどこまでも深く

この星の中心と共鳴して

この星の声を聴く

 

ああその為には

自分を投げ出さなければ

許されないと思っていた

その資格はないと

でもそれは間違っていた

投げ出すとは

捨てることでは決してないのだ

 

むしろ受け入れること

わたしの中心に

受け入れることなのだ

それが本当にわかった時

わたしは本当の

呼吸ができた気がする

地球の声が聞けた気がする

 

吸って吐く

それだけのことが

こんなにも深く

わたしの中心にあるなんて

わたしの中心にあるなんて